「新幹線の切符を買いたいけど、どこの駅に『みどりの窓口』があるんだろう…」
「せっかく窓口に行ったのに、まさかの営業時間外で閉まってた!」
「東京駅や新宿駅はいつも混んでそうだけど、もっと空いている穴場はないのかな?」──そう思ったことはありませんか?
特急券や指定席券、お得なきっぷなど、きめ細やかなサービスを受けられる『みどりの窓口』は、いざという時に頼りになる存在です。
しかし、利用できる駅や営業時間が限られているため、事前に情報がないと戸惑うことも少なくありません。
この記事では、そんなあなたの疑問や悩みを一挙に解決します。2025年度版として、現時点で把握できる東京都内にあるJRの「みどりの窓口」設置駅を徹底的にリストアップ。
さらに、各駅の営業時間情報や、気になる窓口の待ち時間を劇的に減らすための賢い利用テクニック、そして「みどりの窓口」以外での便利なきっぷ購入方法まで、徹底的に解説します。
この記事を読めば、もう切符購入で困ることはありません。
あなたの鉄道旅が、もっとスムーズで快適なものになるよう、ぜひ最後までお読みください。
1. 東京都内の「みどりの窓口」設置駅一覧【JR山手線・中央線・その他路線別】
東京都内には数多くのJR駅がありますが、「みどりの窓口」が設置されている駅は限られています。
ここでは、主要な路線ごとに分けて、設置駅とその営業時間をご紹介します。お目当ての駅を効率的に探せるよう、ぜひご活用ください。
【重要なお知らせ】
現時点(2025年度版作成時点)では、JR東日本より「みどりの窓口」の新規開設や大規模な閉鎖に関する発表は確認されておりません。
しかし、今後、駅のリニューアルや利用状況の変化に伴い、営業時間の変更や窓口機能の再編が行われる可能性があります。
最新の情報は必ずJR東日本の公式サイトでご確認ください。
JR山手線エリア
都心の主要駅が連なる山手線沿線には、多くの「みどりの窓口」が設置されていますが、駅の規模や利用客数によって営業時間が大きく異なります。
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東京駅
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営業時間:6:00~23:00(一部窓口は異なる場合あり)
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特徴:新幹線、特急列車などの発着が多い日本最大のターミナル駅。窓口の数も多いが、常に混雑しているため、時間に余裕を持った利用が推奨されます。
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品川駅
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営業時間:6:00~23:00
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特徴:東海道新幹線の停車駅であり、京急線との乗り換えも多く利用客が非常に多いです。
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渋谷駅
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営業時間:6:00~23:00
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特徴:若者文化の発信地。複雑な構造の駅ですが、新南口などにも窓口があります。
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新宿駅
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営業時間:6:00~23:00
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特徴:世界一の乗降客数を誇る巨大ターミナル。南口、東口、中央東口など複数の窓口が設置されています。非常に混雑しやすいため、時間に余裕が必要です。
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池袋駅
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営業時間:6:00~23:00
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特徴:山手線、埼京線、湘南新宿ライン、私鉄各線が乗り入れる北の副都心。北改札、中央改札付近に窓口があります。
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上野駅
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営業時間:5:30~23:30
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特徴:東北・上越新幹線の玄関口。公園口、入谷口方面にも窓口があります。
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有楽町駅
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営業時間:6:00~22:00
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新橋駅
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営業時間:6:00~22:00
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浜松町駅
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営業時間:6:00~22:00
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田町駅
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営業時間:6:00~22:00
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目黒駅
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営業時間:6:00~22:00
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恵比寿駅
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営業時間:6:00~22:00
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原宿駅
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営業時間:6:00~22:00
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代々木駅
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営業時間:6:00~22:00
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高田馬場駅
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営業時間:6:00~22:00
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目白駅
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営業時間:6:00~22:00
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大塚駅
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営業時間:6:00~22:00
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巣鴨駅
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営業時間:6:00~22:00
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駒込駅
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営業時間:6:00~22:00
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田端駅
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営業時間:6:00~22:00
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西日暮里駅
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営業時間:6:00~22:00
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日暮里駅
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営業時間:6:00~22:00
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鶯谷駅
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営業時間:6:00~22:00
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JR中央線・総武線エリア
都心から郊外へと伸びる中央線・総武線沿線にも、利便性の高い「みどりの窓口」が点在しています。
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中野駅
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営業時間:6:00~22:00
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吉祥寺駅
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営業時間:6:00~22:00
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特徴:人気の街、吉祥寺の玄関口。週末は特に賑わいます。
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三鷹駅
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営業時間:6:00~22:00
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武蔵境駅
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営業時間:6:00~22:00
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国分寺駅
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営業時間:6:00~22:00
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立川駅
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営業時間:6:00~22:00
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特徴:多摩地域の中心となる駅。中央線、青梅線、南武線が乗り入れ、利用者が多いです。
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八王子駅
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営業時間:6:00~22:00
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特徴:中央線の終点の一つであり、八高線、横浜線との接続駅。
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御茶ノ水駅
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営業時間:6:00~22:00
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水道橋駅
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営業時間:6:00~22:00
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飯田橋駅
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営業時間:6:00~22:00
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JR京浜東北線・埼京線・湘南新宿ラインエリア
南北に都内を縦断するこれらの路線沿いにも、主要な駅に窓口があります。
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赤羽駅
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営業時間:6:00~22:00
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特徴:複数路線の乗り入れがあり、北区の交通結節点。
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大井町駅
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営業時間:6:00~22:00
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その他のJR路線(東京都内)
上記の主要路線以外にも、東京都内には「みどりの窓口」が設置されている駅があります。
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葛西臨海公園駅(京葉線)
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営業時間:7:00~20:00
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新木場駅(京葉線)
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営業時間:6:00~22:00
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舞浜駅(京葉線)
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営業時間:6:00~22:00
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特徴:東京ディズニーリゾートの最寄り駅で、休日やイベント開催時は非常に混雑します。
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西国分寺駅(武蔵野線)
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営業時間:6:00~22:00
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町田駅(横浜線)
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営業時間:6:00~22:00
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【POINT】営業時間についての注意点と2025年度の情報確認について
上記は主要な「みどりの窓口」設置駅の一般的な営業時間であり、2025年度においても大きな変更がない限り、これらの時間が目安となります。
しかし、駅の規模や時期、混雑状況、そしてJR東日本の運営方針によっては営業時間が変更されたり、一部の窓口のみ営業している場合があります。
特に年末年始やお盆期間、またイベント開催時などは注意が必要です。
ご利用の際は、必ずJR東日本の公式サイトや駅の時刻表案内で最新の営業時間をご確認ください。2025年度の具体的な変更点については、JR東日本からの公式発表があり次第、この情報も更新されます。
2. みどりの窓口の営業時間は?利用できる時間帯と注意点

「みどりの窓口」は便利なサービスですが、営業時間が限られているため、事前に確認しておかないと「せっかく行ったのに閉まっていた…」という事態になりかねません。
ここでは、一般的な営業時間帯と利用時の注意点について詳しく解説します。
一般的な営業時間帯と2025年度の見通し
東京都内の主要な「みどりの窓口」の多くは、朝6:00頃から夜22:00~23:00頃まで営業しています。
これは通勤・通学時間帯から、仕事帰りの利用までをカバーするためと考えられます。
2025年度においても、この傾向は継続されると見込まれます。
しかし、これはあくまで一般的な目安であり、前述の通り駅によって終了時刻には幅があります。
例えば、東京駅や新宿駅といった巨大ターミナルでは23:00まで営業していることが多い一方、利用客の少ない駅や郊外の駅では20:00や21:00で閉まってしまうことも珍しくありません。
早朝・深夜の利用について(2025年度も要確認)
特に注意が必要なのが、早朝(6:00前)や深夜(22:00以降)の利用を考えている場合です。
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早朝の窓口営業:5:30や6:00から開く窓口はありますが、その数は限られています。早朝の新幹線や特急列車を利用する予定がある場合は、前日までにきっぷを購入しておくか、事前に窓口の営業開始時間をしっかりと確認しましょう。
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深夜の窓口営業:22:00を過ぎると、多くの窓口が順次閉まっていきます。23:00まで営業しているのは、ごく一部の主要駅に限られます。終電間際でのきっぷ購入や変更は非常に難しくなるため、早めの利用を心がけましょう。
これらの状況は、2025年度においても大きく変わることはないと考えられます。
駅ごとの営業時間確認方法
最も確実なのは、以下の方法で最新情報を確認することです。
特に2025年度の利用を予定している場合は、出発直前にもう一度確認することをお勧めします。
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JR東日本公式サイト:各駅のページに「みどりの窓口」の営業時間が記載されています。
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駅構内の案内表示:駅に到着したら、改札付近や窓口周辺にある案内板で営業時間を確認しましょう。
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駅への電話問い合わせ:特に複雑な事情がある場合や、不安な場合は直接駅に電話で問い合わせるのが最も確実です。
計画的に利用することで、スムーズにきっぷを購入できます。
3. 【必見】みどりの窓口の待ち時間を劇的に減らす3つの賢い利用テクニック
「みどりの窓口」は大変便利ですが、繁忙期や混雑する時間帯には長蛇の列ができ、かなりの時間をロスしてしまうことがあります。
ここでは、そんな待ち時間を最小限に抑えるためのとっておきのテクニックを3つご紹介します。
これらのテクニックは、2025年度においても変わらず有効です。
テクニック1:混雑時間帯を避ける
「混雑を避ける」というのは当たり前のように聞こえますが、具体的にどの時間帯が混むのかを知っていれば、計画が立てやすくなります。
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避けるべき時間帯
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朝の通勤・通学時間帯(7:00~9:00):定期券の購入や変更、通勤ライナーのきっぷ購入などで非常に混み合います。
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昼休み時間帯(12:00~13:00):会社員などが昼休みに利用するため、一時的に混雑します。
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夕方の帰宅時間帯(17:00~19:00):朝と同様に、仕事帰りの利用客で混雑します。
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週末・連休の午前中:特に午前中は旅行に出かける人が多く、新幹線や特急券の購入で混み合います。
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狙い目の時間帯
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平日の午前中(9:30~11:30頃):通勤ラッシュが終わり、昼休み前の比較的空いている時間帯です。
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平日の午後(14:00~16:00頃):昼休みを過ぎ、夕方のラッシュが始まる前の時間帯で、比較的スムーズに利用できます。
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土日祝日の午後遅め(15:00以降):旅行からの帰路につく人が増えるため、午前中よりは混雑が和らぐ傾向にあります。
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テクニック2:主要駅以外を狙う
東京駅、新宿駅、渋谷駅、池袋駅といった巨大ターミナル駅の「みどりの窓口」は、いつ行っても混雑しているイメージがあります。
これらの駅は確かに窓口の数が多いですが、それを上回る利用客がいるため、どうしても待ち時間が長くなりがちです。
そこで活用したいのが、少し規模の小さい駅や、普段あまり利用しない路線の駅の「みどりの窓口」です。
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穴場候補の例
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山手線であれば、目白駅、駒込駅、田端駅など、比較的コンパクトな駅。
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中央線・総武線であれば、水道橋駅、飯田橋駅など、ターミナル駅から少し離れた駅。
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京浜東北線であれば、鶯谷駅、田町駅など。
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これらの駅は、ターミナル駅ほどの混雑がないため、スムーズに手続きを済ませられる可能性が高まります。
目的地に向かう途中に少し途中下車して利用する、といった工夫も有効です。
テクニック3:事前に用件を整理しておく
窓口でのやり取りをスムーズに進めるために、購入したいきっぷの情報を事前に整理しておくことは非常に重要です。
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具体的にメモしておくべき情報
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乗車日、利用日
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出発駅、到着駅
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乗車人数(大人、子供の内訳)
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利用列車名と出発時刻(指定席の場合)
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座席の希望(窓側、通路側、複数名の場合は隣同士など)
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割引の有無(学割、往復割引など)
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購入する切符の種類(乗車券、特急券、指定席券、周遊券など)
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特に複雑な経路のきっぷや、複数の変更手続きが必要な場合は、話す内容を箇条書きにしておくと良いでしょう。
窓口の係員もスムーズに作業でき、結果として全体の待ち時間短縮に繋がります。
4. 知っておくと便利!みどりの窓口以外の購入・手続き方法
「みどりの窓口」の営業時間外だったり、待ち時間が長くて利用を避けたい場合でも、きっぷを購入したり、手続きをしたりする方法はいくつかあります。
知っておくと非常に便利な代替手段をご紹介します。これらの方法は、2025年度も引き続きJR東日本の主要なきっぷ購入手段として機能します。
指定席券売機(みどりの券売機)
多くのJRの駅に設置されている指定席券売機(通称:みどりの券売機)は、「みどりの窓口」の強力な代替手段です。
ほとんどの駅で、窓口よりも長い時間、あるいは始発から終電まで利用できるのが最大のメリットです。

